お忙しいなか、副市長にご同席いただき、政策局長、デジタル担当部長をはじめ、財政局、総務局の方々と意見交換をさせていただきました。
DXの推進について、岡山市では早くから着手されており、様々な実績があるものの、まだ改善すべき点が多いとのことでした。
根本的な問題として、一部のシステムの改善では逆に非効率になってしまう要素もあり、全体的なシステム化が必要なものの、多種多様なシステムを抱えており、包括的なシステム設計が課題とのご意見をいただきました。
また、DXサービスの提供者（民間のIT/DXサービスベンダー）の提案については、行政の実務にどんな影響・メリットをもたらすものかという重要な視点に欠けるものが多く、システムや機能面の提示に終始する点について改善の希望を受けました。
それ以前に自治体が求めるセキュリティレベルに達しないものもあるとのことで、サービス提供者が改善すべき要点について多岐に渡る貴重なご意見をいただきました。
皆様にはお忙しいところお時間を割いてくださり、心より御礼申し上げます。
自治体における業務の具体的な状況や、職員の皆様が日々どんなことに困っていらっしゃるのかなどについて、より解像度を高めるとともに、自治体が抱える様々な課題に対して、DXなどを活用した具体的な解決方法を提示していけるよう、事業を推進していきたいと考えております。
今後ともよろしくお願いいたします。
代表取締役社長 馬場竹次郎
